不整脈の症状と種類と原因は?自覚症状がある場合は早期受診を!

皆さんこんにちは。皆さんは、不整脈と聞くと何を思い付くでしょうか。起こってはいけないもの?死に至る可能性があるもの?それとも、ちょっとくらいなら放っておいても平気なもの?…何となく漠然とわかるようでよくわからない。そんなところではないでしょうか。ここでは、そんな不整脈の種類や原因、その症状についてお話していこうと思います。

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不整脈の種類

不整脈 種類

まず、不整脈は大きく分けて以下の2つです。

・徐脈性不整脈

・頻脈性不整脈

ヒトの正常な心拍数(=脈)は、通常1分間に約50~100回。一般的に、徐脈は1分間に50回以下、頻脈は1分間に100回以上のものを指します。

手首の親指側に手を当ててみてください。ドクドクと波打つような感触があるかと思います。それが、貴方の『脈』になります。何回脈打っていましたか?

次の章では、徐脈と頻脈について各々をおおまかに解説していきます。

 

 

徐脈性不整脈の種類と原因

徐脈性不整脈は、大きく分けて以下の2つです。

・洞不全症候群

・房室ブロック

そして、これらをよりわかりやすくするために、まずは『刺激伝導系』についてお話します。

心臓の拍動を司る興奮の電気の流れ道を心臓の刺激伝導系と呼びます。この心臓のリズムを作り出すところ、これが洞結節と呼ばれる部分です。洞結節は1分間に60~80回以下の電気的興奮を繰り返しています。そして、このリズムが心臓の拍動の中心となって心臓全体へと伝えられます。また、房室結節は刺激伝導系の中継地点です。

洞不全症候群

『洞不全症候群』は、何らかの原因で洞結節の働きが低下して、『電気刺激を作ることができない』『電気刺激を作ったのに途中で遮断されてしまう』病気です。

房室ブロック

『房室ブロック』は、房室結節の働きが低下し、『必要な電気信号を伝えられない』病気です。どちらも、代表的な症状はめまい、失神です。失神については、てんかん等でも起こりますが、心疾患での失神については前後の記憶がはっきりしていることが特徴です。

原因としては、迷走神経の緊張、先天的もしくは後天的に刺激伝導が途絶してしまう、薬剤によるもの、高カリウム血症などの電解質異常が挙げられます。 

では、次は頻脈性不整脈についてお話します。

頻脈性不整脈の種類と原因

頻脈性不整脈 種類 原因

頻脈性不整脈は大きく分けると以下の2つです。

・心室性不整脈

・上室性不整脈

大まかに言うと、『心室性不整脈』は、生命に危険がある、もしくは危険の疑いがあるものになります。これには、『心室細動』『心室頻拍』があります。

心室性不整脈①〜心室細動〜

か心室細動はただ小刻みに心臓が動いているだけで、ポンプ機能を果たしていないので、全身に血液が巡らない状態です。数分以内に死に至ります。電気的除細動でショックをかけて治療します。あなたは街中で『AED』を見かけたことがありませんか?あれは、この電気的除細動がかけられるものです。老若男女、誰でも誰かを助けられるようになっています。AED は、自動的に心電図を解析し、電気的除細動が必要かどうかを判断してくれる便利なものです。

心室性不整脈 ②〜心室頻拍〜

そして、心室頻拍は、心室細動に移行する可能性がある危険な不整脈です。意識がある場合もありますが、意識がなくなり、脈も弱くなり、血圧も下がってしまう可能性があります。これら2つについては、致死的な不整脈なので、注意しなければなりません。

原因としては、虚血性心疾患、心筋症、先天性心疾患が多いです。

上室性不整脈①〜発作性上室性頻拍〜

次に、上室性不整脈は心室性不整脈に比べて危険度は低いものの、治療が必要になります。覚えておきたい3つの上室性不整脈についてお話します。 

『発作性上室性頻拍』は、房室結節内でリエントリー回路を形成したり、ケント束を介してリエントリー回路を形成した場合の2つがほとんどです。リエントリーとは、『一度生じた興奮が他の部位に伝わり、元の場所に戻って再び興奮させる現象』、ケント束は『心室から心房に刺激を伝える』部位です。

上室性不整脈②〜心房細動〜

『心房細動』は、無秩序に心房内でバラバラに興奮が起こっている状態です。心房内では、250~400回もの電気的な興奮が起こっています。そのいくつかが伝わっていくために脈はバラバラかつ頻脈になります。症状として、動悸や胸部の不快感があります。

上室性不整脈③〜心房粗動〜

『心房粗動』は、心臓の中の1か所で電気が発生し、規則正しく速くグルグルと回っている状態です。症状として、頻脈となり動悸を自覚します。心房細動に移行することもあります。

原因として、心臓弁膜症、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、肺疾患などが基礎疾患にあります。また、ストレスや脱水などでの頻脈も原因となることがあります。

では、不整脈について一通りお話したところで、まとめに入ります。

まとめ

不整脈 まとめ

・不整脈は大まかに分けて2つ。1つは徐脈性不整脈、1つは頻脈性不整脈

・徐脈性不整脈では、突然のめまいや失神が出現する。

・頻脈性不整脈では、自覚症状として動悸や胸部の不快感がある。致死的なものには心室細動、心室頻拍がある。他にも心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍がある。どれも治療が必要。

今日ご紹介した不整脈には、先天的なものもありますが、生活習慣を見直し、改めることで防げるものもあります。そして、一番大切なのは、自覚症状がある場合は早期に受診することです。また、自覚症状はなくても健康診断で心電図異常を指摘されることがあります。放置せず、受診し、早めに治療しましょう。

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